大人の火遊び、至福の時間

焚き火揺れる炎を見ていると、心が穏やかになり優しい気持ちになります。樹木や果樹を剪定した枝を燃やしたり、バーベキューをする時とは違い、私の焚火はそれ自体が目的なので他のことは何も考えません。
暑い時には良く冷やしたビールを飲みながら、寒い時は暖かいコーヒーを飲みながら楽しみます。薄暗くなりかけた夕方の焚火が特に好きです。また、副産物として消し炭を作りバーベキューなどに活用しています。私の他にも焚火の愛好家は全国に多くいるようです。

焚火の出来る恵まれた環境

焚き火自宅の庭の一角に焚火台を置いています。田舎なので隣家との距離が離れているのと、多くの家が畑の中で枯れ枝などを焼却していることもあり、多少煙が上がっても気にしません。市街地では無理でしょうね。ときどき近所の住人が来て、焚火を挟んで世間話をすることもあります。
ただし、家族からは干している洗濯物に匂いが付くと反感をかっています…残念。もし環境面で問題がなければ、あなたも焚火の魅力を体験してみませんか。

焚き火台

ドラム缶の焚き火台

200リットル用ドラム缶の上下の部分を輪切りにしたものです。錆防止ために下部に耐火レンガを3個置き、その上に置いて使用します。使わない時は、雨や雪避けにトタン板を乗せておきます。

薪の材料

材料の薪

知人の木材関係の会社にお願いして、主に松材と杉材の端材を頂いています。チェーンソーで長さをそろえてカットします。これらは未乾燥状態です。

薪割り

もっとも疲れる作業ですが、終わった後に冷やしたビールを飲む楽しみがあるので頑張れます。斧は2本目。狙い通りに割れたときは爽快です。

薪の乾燥

薪の乾燥

1年以上の乾燥が理想的ですが、多少水分が残っていたほうが、火は長持ちするようです。農作業の終わった時期から薪割りを始め、翌年の為に軒に積んで乾燥させます。

着火の方法

焚き火

少し離して薪を2本並べ、着火用の木の削りかすを間に置き火を付けます。良く乾燥した細い木材をその上に置き、燃えて来たら薪をその上に井桁状に置きます。

焚き火の時間

焚き火

11月下旬頃から焚き火を楽しんでいます。両隣の家と適度に離れているので、迷惑をかけることもありませんが、家族からヒンシュクをかっています。